どうも限界ポルシェオーナーです
986ボクスターの購入を考えている人向けの参考情報として、どれくらいのお金の感覚で986ボクスターが狙えるのかをまとめていきます。
結論から言うと、独身一人暮らしであれば年収400万、独身実家暮らしなら350万(もうちょい下げれるかも)あたりが目安になるのではと思います
(基本的に1年近く前の自分がこれとほぼ同じ状況だったので、ほぼほぼ実体験と実際の金銭事情に基づいてます)
まず年収400万であれば、状況にはよりますが手取りはおおよそ300万超えるくらいになるはずです。
なのでここでは300万をどうやりくりするかを買いていきます
生活必需なコスト
衣食住に関わるものの年コストをここで整理します
- 衣 : 1万円
- 食 : 12万円
- 住 : 80万円
合計 93万円
雑費を勘案して
100万を生活必需なお金として数えます
内訳
- 家賃 60万 (5万 * 12)
- 光熱・通信費 18万(15000 * 12)
ここで約80万円を計上しておきます
次に食費ですが、
2020年に政府が公開した統計によると、単身世帯の1カ月の平均食費は40,331円でした
ここは工夫で、栄養バランスを崩さず(むしろ向上させて)金額を下げることができます。
過去にふるさと納税の記事を書きましたがこれをめっちゃ利用します。
年収400万だと4万円ちょいふるさと納税の枠が利用できるはずです(家庭環境によって増減あり。ここでは独身を仮定)
これで記事にある
- 米 20kg (1万)
- 冷凍鶏肉 6kg (1万)
- 鮭 切り身 2.8kg (1万5千)
これらを揃えるととりあえず食事はできそうです
しかも住民税の分で(実質2000円は手出しですがここでは誤差なので0円と計上します。)
これを主食として、季節の野菜やきのこなど生鮮食品を買い、夏なら炒め物などで、冬は味噌汁などにして3日分くらい作っておけばそれほど時間もかからず、栄養のバランスが取れた食事が低コストで食べられます。
季節の野菜などを買って、そのた調味料やおやつなど買っていても1万円はかからないと思います。さらに最近は楽天ポイントがスーパーで使えたりするので、ふるさと納税などで数千ポイント獲得できることもあるのでそれも利用すればここはかなり抑えられます。
これらのテクニックを使えばその気になれば食費を月1万円以内にも抑えられると思います。とりあえずここでは1万円で計上して
食費 12万円 (1万 * 12)
着るものですが、自分の場合は特に興味が無い分野で
ユニクロで
- Tシャツ 6枚 (1000 * 6 = 6000円)
- ジーンズ 4枚 (4000 * 4 = 16000円)
- ハーフチノ 4枚 (1500 * 4 = 6000円)
- パーカー 4着 (4000 * 4 = 16000円)
合計 44000円
これで春夏秋冬を全部過ごしてます。
毎日同じ組み合わせでローテションを組んでいくとおおよそ4年目あたりに破れたりしてくるので
一年あたりのコストでいうと約1万円くらいです。
自由に使えるお金
先ほど100万を生活必需なものとして計上したので
残り200万が自由に使えることになります
車にかかる金額ですが、過去に書いたのですが
100 ~ 200万の間を見ておけば良いかと思います。
これは、保険、駐車場、ガソリン、整備費とかを全部入れてです。
https://monaledge.com/article/350
実際には車の状態や、整備を安くやってくれるところを見つける、OEMのパーツを自分で探して持ち込みでやるなどでかなり変動するとは思いますがざっくり100 ~ 200万を見ておけば良いかと思います(年10000kmくらい走る計算で)
故障が続いて200万ほどかかった場合もこれなら対処可能です。
故障が少なく100万ほどで済んだ年は100万の浮きがでるので予防整備するなり、外食するなり、贅沢をすればいいと思います。
といった感じで986ボクスターの維持目安は工夫さえすれば年収400万あたりから現実味が出てきます。
年収400万といえば
日本全体の平均年収は4,453,314円、中央値は3,967,314円
とそれほど大きな乖離ではないので全てをつぎ込む気持ちがあれば平均的な稼ぎでもポルシェは手が届くものですね
もちろんあたらしいポルシェになると本体価格が高いですが、維持費が安い場合もあると思うので数年レベルで言えばほとんど手がかからず、売る時の値段も高いですし乗り継ぎというのも案外経済的なんでしょうね(それもこれも売る時にも高く売れる。みんなに求められるポルシェならではですね)。
とまあ、限界ポルシェオーナーの日記でした
誰かの参考になれば幸いです