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前回は、アップされていたインストーラーを使用して、RX3にWindows11を入れてみました。詳しくは、下記リンクを見てくださいね^^

dynabook RX3 にWindows11を入れてみた その1

今回は、マイクロソフトのサイトから、Windows11をダウンロードして入れてみようと思います。

まずは、マイクロソフトのサイトからWindows11の最新版をダウンロードします。ダウンロードしたISOにはすべてのエディションが含まれています。ここにあるRX3はWindows10Homeでライセンス登録されているので、同じくHomeのイメージを作成しようと思います。

次に、前回とは違うgithub.comから「tiny11builder」をダウンロードします。
tiny11builderは、Tiny11と同等のイメージを自分で作ることが出来ます。配布されたイメージよりライセンス的には、白に近いのではないでしょうか?

ダウンロードしたファイルは、任意の場所に解凍してください。

まずは、最初にMSからダウンロードしたWindows11のISOファイルをマウントします。

マウントが終わったら、先ほど解凍したtiny11builderのフォルダの中にある「tiny11maker.ps1」のスクリプトファイルを実行します。
Windowsの標準では、PowerShellスクリプトは実行できないそうなので、以下を管理者権限で開いたPowerShellで実行してください。

==Set-ExecutionPolicy unrestricted==

「tiny11maker.ps1」を実行すると、
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これが出ると思うので、「はい」を選びます。次に、マウントしたWindows11のドライブを聞かれるので、それに回答します。
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ドライブレターを入れると、イメージファイルの読み込みが始まり、次に作成するイメージ番号を入力します。
今回はHomeを作成するので「1」を入力します。
入力すると、画面が以下のように変わり、イメージファイルを作ってくれます。
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しばらくすると、「tiny11maker.ps1」と同じフォルダにISOファイルが作成されます。作成されるISOファイルは「tiny11.iso」になっていると思います。

ここからは、前回と同様にRufusを使用して、インストール用のUSBを作成して、通常のインストールを行います。

今回は日本語版のWindowsイメージなので、最初から日本語が使えます。やっぱりこちらの方が良いですね^^

通常のインストールが終わり、ライセンスをみると、正常にライセンスの認証が終わりました。
いろいろ設定等を見ましたが、英語版と違って、すこしメモリの消費量が高いかなと思います。
でもこれで、古いPCですが、しばらく延命できるかと思います。

最後に、前回と同様にタスクモニターの画像を貼っておきますね。
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