6時限目の現代文の授業が終わって、あかりに声をかけられる。

あかり「ねえ、唯依、今日放課後どっか寄り道しない?琴美も一緒に」

「えっ、いいよ~。行く行く。あっ、その前に部室に寄って良い?あかりと琴美は部活お休みなの?」

あかり「今日体育館使えないらしくて、お休みなの。琴美は部活今日は無いみたい。」

「そうなんだ、じゃあ、一回部活に顔を出してくるから教室で待ってて」

あかり「わかった。じゃあ、また後でね」

唯依は教室を出て行きパソコン部の部室へ向かう。部室につくと、部長の田中先輩が部室に入るところだった。

「部長、お疲れ様です。今日は部活休みたいんですが良いですか?」

田中「おぉ、岡田さんか、お疲れ。あぁ、いいよ。何か用事があるのかい?」

「友達と一緒に帰ることになったので。それでは、失礼します。」

田中「わかった、お疲れ様」

部長の田中は席につくと同時ぐらいにパソコンの電源を入れ、何やら操作している。

田中「おお、あったあった、なるほどね~、これをコピペしてっと。これで良し。」

パソコンの画面を見ながら独り言を言いながら顔がにやけている。そこに北村が部室に入ってくる。

北村「お疲れ~、田中、早いな」

田中「北村か脅かすなよ。いやぁ、ちょっとやることがあって、まあ後で教えるよ」

ニヤニヤした顔で北村に話しかける。しばらくすると新井、山根、藤田とぞろぞろと部室に入ってくる。

北村「そろそろ、坂田もやってくる頃かな?今日の成果はあるといいけどな」

山根「北村さん、坂田になにかやらせたんですか?」

北村「まあな、何かはあとで教えてやるよ。」

にやつきながら、山根の質問に答える。そこに

坂田「お疲れ様で~す。」

北村「おお、きたか。早速だが、どうだった?」

坂田「まだ、確認出来てないので、はっきりは言えないですけど・・・大丈夫だとお思います。岡田さんは、まだ来てないんですか?」

北村「首尾は上々か、ん?岡田さん・・・は今日は休みだそうだ。よくやった、じゃあ早速見せてみろよ」

北村は田中の顔を確認し、唯依が休みなのを悟り、答える。

坂田「ちょ、ちょっと待って下さいよ。僕だってまだみてないんですから、ゆっくり見させて下さいよ。僕が身体を張ったんだから、それくらいの権利はあると思いますが・・・、結構
枚数撮ったと思うんですが、整理しないと」

弱気に上目遣いで北村の方をみる

北村「そうだな、一番の功労者だからな~、岡田さんも今日はもう来ないから、ゆっくり見て整理してくれ」

坂田「わかりました。あっ、それとこれありがとうございました。役に立ちました」

そう言うと、リモコンシャッターを北村に返してソファーに座って、唯依の写ったスマホをいじり出す。

坂田はニヤニヤしながらスマホをみて、写りの良いのをより分けながら1時間ほど掛けて、掲示板に合計10枚と動画をUPする。

坂田「北村さん、掲示板にあげました」

北村「おお、そうか。ご苦労さん。ってか、おまえ勃ってるのか?」

坂田は慌てて、手で股間をかくし、照れながら答える。

坂田「えっ、あっ・・いや~、みてると興奮しちゃって・・・」

北村がスマホで早速アップされた画像を見て

北村「おぉ、良く撮れてるじゃん。すげっ、これ乳首勃ってないか?」

山根「マジっすか」

北村の発言で、みんな一斉にスマホで画像を確認し始める。

部員達「うわぁ、やば、マジ乳首勃ってる。すげぇ、この下からのアングルめっちゃ興奮する。触りてぇ。動画短いけどめっちゃ揺れてるじゃん」

口々に言いたい放題言って

坂田「苦労したんですよ~、動画も良いでしょ~。あっ、部長が身体データアップしてる。えっと、身長が156cm、体重が52kgでDカップ・・・A、B、C、D。大きいのかな?って、部長、このデータってどうしたんですか?」

坂田が指折り数えながら驚いて、部長に尋ねる。

田中「あぁ、ちょっとな。今日の測定データを入れるシステムの作成手伝ったから、ちょちょいとね。でも、誰にも言うなよ。こればれたらやばいから」

坂田「すげ~、さすが部長。了解で~す。」

少しどや顔の部長を褒めて、

坂田「今日はもう終わってかえって良いですか?」『早く帰ってしこりて~』

田中「おお、いいぞ。今日は特に何も無いしな。お疲れ、ご苦労さん」

北村「お疲れ~」

坂田「じゃあ、失礼します」

荷物を持って、足早に帰宅する。部室を後にする坂田を見送って

北村「田中、マジやばいな。岡田さん、みんなのおかずになって、ばれないように気をつけないとな」

田中「そうだな~、でも可愛いし、良い娘が入部してくれてよかったよ。これから楽しみだな~」

他の部員達も、田中の発言に頷いている。

「あかり、琴美、お待たせ~」

部長の田中に休むことを伝えて、教室に戻ってきた唯依は、あかりと琴美に声をかける。

あかり「唯依、おかえり。じゃあ、行こうか」

そういうと、三人で教室を後にする。

あかり「唯依、琴美と相談してたんだけど、ゲーセン行ってプリ撮らない?その後、マックでも行こうかって?」

「うん、いいよ~。そういえば、まだ三人でプリ撮ったこと無いよね。撮ろ撮ろ」

琴美「じゃあ、決まりね~、駅前のゲーセンに行こ」

三人は駅前のゲーセンでプリクラを何枚か撮り、近くのマックでドリンクを飲みながらしゃべっている。

琴美「そうそう、唯依。今日、身体測定が終わって、教室に荷物取りに戻ってきたじゃん。その時にさ~、隣の加藤が唯依のことガン見してたよ。気が付いてた?」

「うそっ、そんなにみられてたの?視線は感じたけど、そこまでじゃないと思ってた。」

琴美「すっごく、嫌らしい目で見てたよ。ねぇ、あかり?」

あかり「そうそう、唯依ってちょっと抜けてるんだから、気をつけないと」

「う、うん。わかった。ありがと~、気をつける。って、まあこんなこと次は無いだろうし、大丈夫だよ」

あかり「そうそうあったら、大変だよ」

三人とも楽しそうに談笑している。しばらく話していて、ふと琴美が時計をみる

琴美「あっ、もう五時半回ってる。私、今日塾があるんだ~、そろそろ帰らないと」

あかり「もう、そんな時間?じゃあ、そろそろ解散しようか」

「そうだね、今日は楽しかった。また、みんなで来ようね。」

二人「だね。じゃあまたね~」

唯依は、二人と別れて駅に向かい、電車に乗って帰途につく。
電車の中で、今日のことを思い出しながら

『なんか、今日いっぱい視られたみたい。視られるのって、気持ちぃぃ。翔くんにまた見て貰おうかな~』
なんて考えていると、降りる駅に着き、何事も無く自宅に着く。

「ただいま~」

由美子「唯依、おかえり~。」

キッチンで、母由美子が晩ご飯の準備をしている。リビングでは弟の晶がゲームをしていた。

由美子「唯依、お父さん今日遅くなるんだって、すぐご飯にするから、荷物おいたら降りておいで」

「うん、わかった」

そう言うと、2階の自分の部屋に上がり、荷物を置いて制服のまますぐに1階に降りてくる。
しばらくして、夕食の準備が終わり、3人でご飯を食べ始める。

晶「今週の土曜日、隣の翔くんと一緒に宿題やることにしたんだけど、良いよね?」

由美子「あら、そうなの?土曜日は、お父さんお仕事って言ってたし、お母さんも朝からお出かけするわよ。何時からするの?」

晶「え~、10時過ぎぐらいからしようと思ってた。お父さんもお母さんも居ないんだ、お昼はどうするの?翔くんのところも両親出かけるって行ってた」

由美子「そうね~、晶と唯依の二人だったら、お昼ご飯代おいておこうと思ったけど、どうしようかしら?お姉ちゃん、お昼ご飯作って貰える?」

「う、うん。パスタぐらいなら、晶パスタでいい?」

晶「うん、いいよ。翔くんには、そう伝えておくよ」

話をしながら、夕食を食べ終わり、唯依は宿題をする為に部屋に戻って行く。部屋に戻り、窓の方に目をやると、翔くんの部屋の電気がついているのに気が付き、

「翔くんも勉強してるのかな?私も宿題終わらせないと」

宿題が一段落ついて、ノートパソコンの電源を入れる。ふと時計を見ると9時半を回っていた。

「そろそろ、お風呂入らないと」

唯依は1階に降り、お風呂に入る。お風呂から出て、全裸のまま髪を乾かしていると、急に脱衣所の扉がガラっとあき、唯依が振り向きざまに

「きゃっ、お、お父さん」

びっくりして、その場所でしゃがみ込む

浩「あっ、ごめん」

父浩も慌てた様子で、脱衣所のドアを閉め、ドア越しに話しかける。

「唯依ごめん、お風呂に入ってるの気が付かなかった。」『ふぅ~、酔いが一気に覚めたよ。唯依も良い体に・・・いかんいかん、娘に欲情するなんて』

「お父さん、びっくりさせないでよ~。もうすぐ出るから」

唯依は急いで下着を身につけようと探したが

『あっ、着替え持ってくるの忘れた』

身体にバスタオルを巻いて、自分の部屋に戻ろうとする。リビングのドアの前で、

「お父さん、出たよ」

と声をかけ、急いで自分の部屋に戻って行く

『あ~、びっくりした。お父さん、酔ってたのかな?お父さん、私の裸見てどう思ったかな?考えたら、ドキドキしてきた・・・』

自分の部屋に入り、クローゼットから下着を取り出していると、部屋が暗くなるのを感じて目線をカーテンに向けると、翔くんの部屋の電気が消えていて自分の部屋のレースのカーテンの向こう側が見えなくなっている。

『翔くん、私に気が付いて覗いてる?』

下着を出すの止めて、ノートパソコンでカメラを起動して確認すると、ズボンに手を入れた翔くんがこちらの部屋の様子を伺っている。

翔『お姉さん、バスタオル巻いてた、お風呂上がりかな?もしかしたら着替えが見れるかも。早く着替えないかな』

翔はドキドキしながら、ズボンに手をいれて自分のペニスを弄っていると期待と興奮でペニスが勃起してきている。

『翔くんに見られたい・・・・』

唯依はゆっくりとクローゼットにもどり、赤色に水玉柄のショーツと紺色のキャミを取り出す。立ち上がり、バスタオルを巻いたまま片足をあげショーツを足に通し、反対側を同じよう
にして、ショーツをゆっくりとあげる。

『凄く緊張する・・・』

ショーツを履き終わるとバスタオルを外し、キャミを着る。時間にして1分ぐらいだったが唯依には5分にも10分にも感じられた。その格好のまま、カーテンの方を向き、今気が付いたかのように、カーテンをシャーっと閉じて、椅子にすわり、パソコンの画面をみると、がっかりとしたような翔くんの顔が映っている。

翔『やった~、やっぱり着替えるんだ。パンツ手に持ってるって事はバスタオルの下は全裸?赤のパンツ・・・女の人のパンツ履いてる姿ってエロい。あぁぁ、凄く気持ちぃぃ。』

はち切れないばかりに勃起したペニスを一生懸命しごいている。

『タオル脱いだ、お姉さん、こっち向いて。おっぱいみたい・・・あっ、あぁ・・服着ちゃった。でも、あの姿もいい。えっ、こっち向いた。こっちに向かってる。ば、ばれた?やばい・・・ほっ~、カーテン閉めただけだった。びっくりした。今日はこれで終わりかな。』

翔は自分のベッドに寝転び、ズボンとパンツをさげ、少し小さくなったペニスをいじりながら、目に焼き付けた唯依の着替えを思い出しながらオナニーを続ける。

『あっ・・・い、いく・・・・』

毎日出しているのに、大量に射精したあと後片付けをしてから、眠りにつく。

唯依はパジャマを着て電気を消してベッドに入り、脱衣所でお父さんに裸を見られたことや翔くんのオナニーを思い出しながら、胸や秘部をまさぐり始める。

『お父さん、私のからだ見てどう思ったのかな?目線は下向いてたけど、おっぱいや、下の毛も見たのかな・・・私の身体で興奮とか・・・そ、そんな事無いよね・・・私が気が付かな
かったら、もっと見られてたのかな?・・・・あぁっ・・あん・・・・今日も翔くんのおかずに・・・エッチな視線もっと欲しいけど・・・ぅっ・・・ぅん・・・あっ・・・クぅ・・・・ぃ、逝っちゃう・・・・あぁ・・・ん・・・・・はぁはぁ・・・』
逝った余韻に浸りながら、

『土曜日、翔くん家に来るのよね。どうしようかな・・・』

そんな事を考えながら、そのまま寝てしまう。