仕事終わりにドライブが好きでよく出かけています
自分の好きなエンジン音だけが聞こえる山の中を夜な夜な一人で走るのが好きで
昨日もいつものように峠を走ってました。
昨日は夜の1時ごろに糸島峠を走っていたのですが、そこで不思議なものを見かけました
上の地図でピンが立ってるところよりも少し糸島側のポイントなんですが、
このストリートビューの位置あたりでガードレールと道路の隙間あたりに青い服を着た男性が道路に背を向けて、山をぼーっと眺めてたのです。
その時は何してるんだろ?
という不思議さと人がいると思っていなかったのでびっくりした気持ちが混ざってました。
ここは上り坂で比較的コーナーの緩い道ということもあり、2速で上まで回してもあまりスピードが出ないのでこの時はフラット6のポルシェエンジンが6500rpmあたりで雄叫びを上げていました。
自分は純正マフラーなので爆音とまでは行きませんが、それでもポルシェなので上まで回せばかなりの音量です。
そんな音を鳴らしながら横を通ったので振り返るなり、こっちを見るなりしてくるかなと思ったんですが、横を通過しても微動だにせず山の方を向いたままでした。
不思議な人影を通り過ぎて考えているとおかしなポイントにどんどん気づき始めます
まず、周りに駐車してる車が一台もないこと。
峠に入ってから出るまで一台も停まってる車は見かけませんでした。
めっちゃ山奥というわけではないですが民家があるエリアからは大体車で10分程度はかかります(民家と言っても近くの農家の家とかがいくつかあるくらいで町とかまでなると結構離れてます。)
どうやってあの人はここまで来たんだろう?という疑問がまず1つ。
次に、何を見ていたんだろうということ。
この峠は街灯がないので基本的に車のライトしか明かりはありません。
しかもその日は月が出ていなくて、やや曇りの天気でした。
おそらく真っ暗で何も見えないはずです。
最後に服装です
一応長袖の服は着てましたが、昨日は九州に寒波が迫ってて夜の福岡市の気温は3℃
山の方では雪が少し積もったり、路面が凍結したりなどするほどの寒さなのにジャンバーすら羽織ってなかったのです。
これらのポイントに気づいたあたりからもしかしたら人じゃないものを見てしまったかもとちょっと怖くなりました。
ちょくちょくバックミラーを確認しながら走ってましたが、街灯も無ければ、後続車もいないので何も見えません。
よくあるホラー映画の展開であれば、明かりもないのに人の姿は見えるみたいなシーンがありますが、終始何もバックミラーには映りませんでした。
ホラー映画展開を思い出すと後部座席に幽霊がみたいなオチがありますが、僕の場合2シーターのオープンカーなのでその手は通用しないぞと強気に思えたのはうれしいポイントでした
と、そんな感じで悶々としながら峠を走り終えて
もう一度戻ってまだいるか見てみようかと思ったのですが
いたらいたでガチでヤバイ人かもしれないから怖いし
いなかったらいなかったでオバケだったのかなと思って怖いし
どっちにしろ怖いのでその日はおとなしく帰りました
まぁ、怖い話っぽく書いちゃいましたが
すげー気合の入った農家のおっちゃんが深夜に散歩で峠をジャンバーも着ずに歩いてて、ぼーっと森を眺めてたっていう説も無いわけではないですが、なんだか不思議なものを見てしまった気がしますw
足はしっかりあったので人間な気がしますけどねw
峠で猫やうりぼー、狸などの小動物はしょっちゅう見かけますが、素の人間を見かけるとは思ってなかったのでびっくりしました。
なんだったんでしょうね~
p.s.
ドレレコ確認したら映ってました
服装とかの特徴はぱっと見だったのでこう見ると違いますが
こんな時間に、こんな暗いところで何してたんでしょうね?w