ある日、ボクスターに乗ってドライブしているとエンジンチェックランプが点灯!

なんだかパワーが落ちた感じがするので失火して、振動的にもピストン1つ動いてなさそうな気配を感じました

イグニッションコイルか前回片方だけ交換したO2センサーの片割れかなぁとおもいつついつもお世話になってる整備工場へ持って行ってテスターを当てて診断してもらいました

診断結果ではミスファイアのログが残ってました。
これは、イグニッションコイルやプラグあたりが怪しそうだなという感じ

とりあえずその日は入院して確認・整備してもらうことにしました。
後日連絡がきて、原因はイグニッションコイルの方にありました(プラグは問題ないとのこと)。

イグニッションコイルの不具合なんですが、コイルを外した瞬間から既にバラバラに分解していてサプレッサーだけが細いプラグホールに残留しており、絶縁体はクッキーの様に脆いのでゴムの部分のみがプラグにガッチリ食いついている状態とのこと。

純正ではBERUというメーカーのコイルを使うそうなのですが、今回問題が起こったのはBREMIというところのコイルでした。

image.png

コイルの機能が故障するだけならいいんですけど、ここまで崩壊されると困りますねw
今回はコイルの破損部分の除去の工賃も追加で支払って大変な作業をお願いしました。

コイルをもっと早めに交換しておけばこうはなってなかったかもしれませんが、そもそもコイルが脆すぎじゃないですかね?
まぁ、今回は中古で納車した時に着いてたコイルなので仕方ないですが今後は純正指定のBERUコイルを入れておこうと思った整備でした。

お値段は、

  • コイル6本交換
  • プラグホールチューブ交換
  • 破損コイル除去工賃

を合わせて約130,000円でした。
コイルの崩壊が起こってなくて清掃がなければ10万円ちょいくらいになるっぽいのでちょっと高くてもちゃんとしたプラグを入れておきたいですね。

また、この事例はお世話になってる工場のブログでも紹介されました。

https://www.chics-fukuoka.com/wp/?p=15324