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前回まで

取引データが支払か受取か判別する方法を知りたくて読む。

トランザクションの使用

Aliceのトランザクションはブロックの一部としてブロックチェーンに埋め込まれ、Bitcoinの分散された元帳 の一部として全てのBitcoinアプリケーションから参照できるようになりました。それぞれのBitcoinクライア ントは、独立にトランザクションが有効で使用可能かを検証できます。フルインデックスクライアントは、B obに支払ったbitcoinが最初に生成され、ひとつひとつのトランザクションを経て、Bobのアドレスにたどり着くまでの、全ての軌跡を追うことができます。

フルインデックスクライアントってのは、全取引データ(全ブロックチェーン)をダウンロードするソフトウェアのことだっけ? mpurseはフルインデックスノードではないはず。

軽量クライアントは"SPV(simplified payment verification)"([spv_nodes]参照)と呼ばれる検証を行います。すなわち、トランザクションがブロックチェー ンに含まれ、そのトランザクションの後にマイニングされたブロックがいくつかあることを確認し、トランザ クションが有効であるとネットワークが受け入れるようにします。

たぶんmpurseは軽量クライアントなのだろう。このときトランザクションが有効で使用可能かどうかを検証する方法はフルと違ってSPVという方法らしい。簡易的なチェックなのだろう。

モナコイン公式ツールmonacoin.orgにあるのがフルだと思う。

フルはダウロードに数日かかったりディスクの圧迫が半端ないらしいので避けたい。でもmpurse以外にも取引できるツールがほしかったので軽量クライアントelectrum-monaを入れようとした。が、electrum-monaをラズパイ4にインストールできなかったログにあるとおり失敗した。もしフルを入れようとして途中で失敗したら悲惨だろうから、怖くてできない。今回の話とは関係ないか。

Bobは今や、新たなトランザクションを作り、Aliceや他の人とのトランザクションで得たアウトプットをイ ンプットとして参照し新しい所有者に割りあてることで、これらのアウトプットを支払いに使うことができま す。

ボブはアリスからもらったコインを、何かの支払いに当てることができる。前回アリスから支払ってもらった取引データを、今度はボブがだれかの支払いに使える。こうしてチェーンはつながり重なってゆく。

例えば、Bobは、Aliceから支払われたコーヒーの代金を送ることで、契約者やサプライヤーに支払いが できるのです。BobのBitcoinソフトウェアは、たくさんの少額の支払いを、ひとつのより大きい金額の支払 いにまとめるでしょう。もしかしたら、一日のbitcoin収入全てをまとめて1つのトランザクションに集約して いるかもしれません。このトランザクションは、いろいろな支払いを、店舗の"決済"口座として使っている単 一のBitcoinアドレスに移します。集約型トランザクションで、この集約型トランザクションを解説していま す。

少額の取引データを複数使って、ひとつの大口取引先に支払う。それが集約型トランザクションだっけ?

ボブは複数のアドレスをもってて、アリスからコーヒー代を受け取ったのとは別に、決済用アドレスを別にもっているってこと?

複垢使いか。なぜそんな面倒なことを? そう使うことによるメリットがあるってことかな?

今までの話だと少額のトランザクションが多数あったらデータ量が増えて手数料が増えてしまうという話がある。もしそれを単一のトランザクションにまとめることができるなら、手数料はその分だけ減らせるってことかな?

でもそのために他のアドレスに送金するのだとしたら、結局その分の手数料がかかってしまうのでは? メリットにならないのでは? ならどうして複垢を使うのか。わからん。

ただ説明のためにそういう設定にしているだけなのか?

動機はともかく、なぜか複垢使っているって話として読み進める。

Bobが、Aliceや他のお客さんから受け取った支払いを使うほど、トランザクションの連鎖を伸ばすことにな ります。それは、参加者全員が確認し信用するグローバルなブロックチェーンに、これらのトランザクション が追加されることを意味します。Bobは新しいウェブページを作るためにBangaloreにいるウェブデザイナー Gopeshに支払いをすると考えてみましょう。トランザクションの連鎖はJoeからGopeshへのトランザクショ ンの連鎖の一部としてのAliceのトランザクション図のようになっています。

取引のチェーンを伸ばすことで改竄されにくくなり、そのコインを含めた取引データの信用が高まる。という話かな?

だから複垢を使ってまとめることでチェーンを伸ばすってことかな? そんなことは一言も書いてないから複垢は別かな。ただ支払いのとき単一データでポンと支払うために複垢を使って取引データをまとめたというだけかな?

とにかく、マイナーが最初に生み出したコインは、取引を重ねるほど改竄されにくくなり、信用が高まると。でもその分だけ計算コストも高くなるんだよね? なら、いつか計算するのが大変になって、計算コストのほうが膨大になり、マイナーがいなくなってその暗号通貨が崩壊したりしないのかな?

読んで理解できたら新たな疑問が出てくる。読み進めれば解決するのだろうか。