今、暗号通貨がうまれたり、法定通貨の価値がさがって経済が不安定です。そこで、改めてお金とはなにか、その正体を簡単に考えてみました。

※私は経済学も社会学も一般常識さえない無学者です

お金とは何か

様々な側面がありそうです。

  • モノと交換する媒体
  • 価値あるもの
  • 信じられるもの
  • 生きるために必要なもの

価値あるもの、信じられるもの、というところは、すでに怪しくなってきました。そもそも、信じるべきものは他にあるように思えます。ただの媒体を盲信するのは滑稽なように思えます。御神体を信じるようなものです。本当に大切なのはそれではないという、どこかズレた感覚があります。コレジャナイ感。

よく「お金は汚いもの」という印象があると聞きます。なぜでしょうか。お金を得るためには、どんな悪事も厭わないからでしょう。つまりお金とは、次のようなものかと。

  • 人の欲望が具現化したもの

では、人の欲望とは何でしょうか? 実社会がそれだとすると答えが見えてきます。

人は、人を支配し、思い通りに操りたい。他者を支配し、王に、神になりたい。他者と比べ自分だけは特別でありたい。

札束で頬を叩き、他者を支配することができる。

人を支配するためにお金を使っているのでしょう。現に世の中はそうなっています。お金を持っている人が偉いし、金儲けをすることが正義の社会です。

本当にそうしたいかはともかく、そうなっていることは確かです。つまりお金とは、次のような側面をもっています。

  • 人を支配・コントロールするもの

なんか、すごく嫌なものに思えます。

どうするか

たぶんもっと様々な役割があるとは思います。他人に託すとか委ねるとか信じるとか。悪いことばかりでもない、と思いたいです。けれど、そう感じることも、考えることもできませんでした。

子孫に借金を押し付けるばかりなことも悪印象です。なんやかんや、よくわからんけど、お金って汚いものだよね。といった印象が拭えません。

仮にお金が人を支配するものだとしたら、私はそれとどう関わるべきか。私の知りたいところはそこです。お金が何者であってもかまいませんが、私は私がきちんと理解・納得できる形で関わりたいです。何もわからないなりに考えておきたいです。考えても仕方ないことだとしても。