Gravatarというサービスでプロフィールを作り、APIで取得できるようなので試してみました。
Gravatar
Gravatarのことはmicro.blogで知りました。詳しいことはwikipediaに書いてます。ようするにWordPress.comのアカウントで作成したプロフィールをWebAPIで取得するサービス。
準備
まずは以下を完了させておきます。
- WordPress.comでアカウントを作る
- WordPress.comでプロフィールを作成する
- GravatarにWordPress.comアカウントでログインする
Gravatars を管理
画面で1. 修正するメールを選択
の中からレーティングを表示
をクリックするメールアドレスのハッシュ
にあるハッシュ値を取得する
こんな感じ
以下のようなURLでAPIを実行します。ブラウザのURL欄で叩くのが早いかと。
https://www.gravatar.com/ここにハッシュ値をセットする.json
すると以下のようなJSONを取得できました。
{
"entry": [
{
"id": "000000000",
"hash": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"requestHash": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"profileUrl": "http://gravatar.com/ytyaru",
"preferredUsername": "ytyaru",
"thumbnailUrl": "https://secure.gravatar.com/avatar/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"photos": [
{
"value": "https://secure.gravatar.com/avatar/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"type": "thumbnail"
}
],
"name": [],
"displayName": "ytyaru",
"aboutMe": "趣味プログラマ。ラズパイ好き。モナコインやってます。",
"urls": [
{
"value": "https://ytyaru.github.io/",
"title": "私の専用サイトです。"
},
{
"value": "https://twitter.com/ytyaru1",
"title": "ブログ投稿など成果を報告する。"
},
{
"value": "https://github.com/ytyaru",
"title": "コードを書く。"
},
{
"value": "https://ytyaru.hatenablog.com/",
"title": "はてなブログ。作業ログ。"
},
{
"value": "https://mstdn.jp/@ytyaru",
"title": "つぶやく。"
},
{
"value": "https://pawoo.net/@ytyaru_pawoo",
"title": "落書きをつぶやく。"
},
{
"value": "https://www.pixiv.net/users/53831310",
"title": "絵とか描いたときに使うかも。"
},
{
"value": "https://monaledge.com/user/MEHCqJbgiNERCH3bRAtNSSD9uxPViEX1nu",
"title": "モナコイン連携ブログサイト。"
},
{
"value": "https://web3.askmona.org/user/1590",
"title": "モナコイン連携質問サイト。"
}
]
}
]
}
id
とhash
はメアドを逆算されかねないらしいので一応隠しておきました- 生JSON値は日本語がUnicodeエスケープされていました。以下で表示できます
const json = {"entry": ...} // 上記JSON
console.log(json)
console.log(JSON.stringify(json))
取得できるプロフィール情報
取得できる内容は、WordPress.comでセットした内容です。私は苗字と名前を入力していないため空ですが、それも取得できるでしょう。
- 氏名
- ユーザ名
- アバター画像URL
- 自己紹介文
- URLセット
- URL
- 説明文
展望
あとはJSONをいじり倒してHTMLを生成すればOK。JavaScriptのDOM APIでできます。かっこいいプロフィールを作ってニヤニヤできるかもしれません。
惜しむらくはURLのアイコン画像を取得・指定できないことでしょうか。
危なそうなのは、ハッシュ値からメールアドレスを逆算される可能性があるらしいことです。
このJSONファイルをGitHubにアップすれば同じことができそう。