モナレッジはqiitaやzennのようにmarkdownで記事を書いて投稿できるサービスです。
一番の特徴は、いい記事を書いた著者に対してMONACOINを投げつけることができることです。将来的にはmonapartyを使ったトークンとかも扱えるようにしたいと思っています。
このサービスをフルに活用するためにはMpurseというものが必要です。
Mpurseとは何かということに関してはこちらを参照してください
Mpurseは以下の環境で利用可能です
開発の経緯
qiitaとzennにインスピレーションを受けています。
qiitaで記事を書いてくださっている皆さんの情報発信のありがたさは常日頃感じていますが、その感謝を送る方法として「いいね」や「シェア」くらいしかできないことにもどかしさを感じていました。
そこで、最近class methodに買収されて話題にもなっていたzennが出てきました。記事の書籍化や、著者に投げ銭をしてサポートをする機能がありますね。
しかし、投げ銭をするためにはクレジットカードを登録しなければいけません。
個人的な見解ではありますがインターネット上でクレジットカードはできればあまり使いたくないというのが個人的な気持ちです(めっちゃ使ってますけど)。
これに関しては完全に個人の意見なので良い悪いは別として、インターネット上でお金を扱う方法として、bitcoinに代表されるような、公開鍵暗号の方式を利用したUTXO構造でお金を動かすというのは結構よくできた仕組みだなぁと思っています(もちろん、すべて自己責任なのでGOXとかしたときとかに何もすることができないデメリットもありますが)。
とりわけ、投げ銭などの使い道っていうことだと、モナコインとかの方がクレカ登録して投げ銭とかよりもお気軽だし、有事の際のリスクも低いんじゃないのかなぁとおもっています
目指しているもの
いわゆる暗号資産というものを手に入れるのに取引所がメインになっていることにも違和感を感じています。
このサービスが、取引所ではないモナコインを手に入れられる場所として広く利用されると嬉しいなと思っています。
誰かのためになるような記事を書いて、その記事を読んで助かった人が感謝の気持ちとしてモナコインを投げ銭する。そうやってモナコイン界隈が盛り上がっていくとおもしろいだろうなぁと思って作っています。
そうやって普及していけば、モナコインを使ったサービスがもっと増えると思います。
僕が2年程前に作ったモナマルシェという物販アプリもそうですが、それに追従するようなサービスが増えていって、モナコインを使ってさまざまなことができるようになっていくといいなぁと思っています。
技術の話
僕が、いわゆる暗号資産にかんするところで違和感を感じているのが、投機の対象にばかり注目が集まりがちなところです。
まあ、ボラティリティが大きくなるような仕組みなのでその手のものが好きな人は好きなんでしょうが、個人的にはこの技術を使ってどんな新しいサービスができるのかなぁというところの方が気になるところではあります。
このサービスではサインアップの際に、パスワードが必要ありません。どうしてそんなことができるかというとデジタル署名を利用しているからです。
このサービスではログインをする代わりに、記事の投稿時などユーザの識別が必要なタイミングではデジタル署名を求めるようにしています。
デジタル署名に関してわからない方は、これを機に公開鍵暗号などと合わせて一度勉強してみてください。暗号資産を扱う上で知っておいた方がいいと思います。
ユーザ認証のタイミングで署名を求め、バックエンドで署名を検証することでユーザを認証する仕組みをとっています。
そんなこんなでweb3.0っぽいけど、おそらくピュアな3.0じゃないので2.5くらいなのかな?
まぁ、よくわからなんけど楽しくやっていきたいなぁ
このサービスを使ってくれる人も楽しいなぁと思ってもらえたらいいなぁ