最近(というほど最近でもないけど)はNFTが話題になっているけど、こちらはアート(絵)方面で一点ものの価値を保証するために使う、ということでアピールしてるように思う。
(間違ってるかもしれないけど)

暗号資産のトークンは枚数を自由に決められるわけだし、その特性を生かした使い方もできるんじゃないかと。

ということでトークンを電書や有料コンテンツに使う方法を考えてみた。
暗号資産とWebサービスと言うと投げ銭や電子マネー替わりに使うのが有名だけど今回考えてみたのはトークンをそのサービスにアクセスするためのトークン(切符)として利用する方法。

理屈は単純で、電書やWeb小説のサービスを作っている人やそこに作品を投稿している作家がトークンを発行し、有料コンテンツはそのトークンを持ってる人のみ閲覧できるようにする、というだけ。
トークンの販売はMonapartyのディスペンサー機能が代行してくれる。

Monapartyのウォレットはそのユーザーがどのトークンを持っているのかを返すことができるので例えばMPurseを使ってログイン管理をするサービスであれば実現可能だと思う。
(モナレッジに有料機能を付けることもできると思う)

作家に利益を還元するのもサービス提供側でトークンを発行してその利益を作家に分配するなんて面倒なことも必要なくて、単純にサービス提供側と作家の両方がトークンを発行して両方のトークンがないと閲覧できない、という風にすればサービス提供側にも作家にも利益が行くサービスを作ることも可能。
(あるいはサービス提供側が作品ごとにトークンを発行してそのトークンの売り上げを作家に送金するということも)

トークンはあとで追加発行することも可能なので例えばそのコンテンツが人気になって閲覧用トークンの価格が高騰しても追加発行することで価格上昇を抑制できると思う。

なんてことを思いついたのでつらつらと書いてみました。
(完全に思い違いで実際には無理かもしれないけど)